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波力発電システム
特徴及び課題
・太陽光発電パネルとの併用型
・太陽光と波の発生に於いて互いに補える効果がある。
小規模電力システムとして地元の電力供給に寄与できる。
 /家庭、村、漁村、売電等を想定の範疇とする。
 /日本の離島や発展途上国にも適している。
・オフサイトPPA
 /海岸線に近い地域に限らず大手送電網を通じて売電。
・洋上風力発電と比較してコストパフォーマンスがよい。
・洋上に浮遊しているため容易に回収できメンテ性がよい。
・光合成する海中の藻の異常発生を抑える。
・魚の住まいとして、漁場の拡大が期待される。
・太陽光発電パネルの寿命以降の廃棄処分の検討要。
・太陽光発電パネルは、陸上と違い光を遮るものがない。
 それと海面温度が上がらないため変換小売りが上がる。
特許取得の一覧
・特許 第6784905号 無段変速機



 概要
  動力伝達入力軸及び出力軸に於いて2枚
のディスクと2個の球体転動体で構成して
いる無段変速機である。2個の球体転動体を
2枚のディスク面に垂直に挟み込んだ構造
で2個の球体転動体がディスクの表面を同
時に転がり移動することで各ディスクの中
心からの距離の比が可変することができる。
これにより従来のベルトによる無段変速機
と比較して格段の変速比の幅を得ることが
可能になる。
 本特許は自動車用として考案したが、ロ
ボットの関節・月面探査の車・船舶の安定化
及び建設機械などの幅の広い分野に隠れた
需要が考えられる。
 ・特許 第6872233号 無段変速機



 概要
  上記、無段変速機のディスクを3枚にし
た構成である。動力伝達の入力と出力は無
段変速機外のシステムの状況により正転逆
転及び変速比の可変を可能にする。
システム上の判断に於いてディスク上の2
個の球体転動体の転がり位置を上記と同様
に可変することで変速比を可変するがディ
スクを3枚にすることで回転を反転するこ
とが可能になる。
これは、外部の運動エネルギーをシステム
内部に取り込み蓄積する動作と逆に内部の
蓄積エネルギーを外部に運動エネルギーと
して出力することなどの一連の動作が容易
であり、しかも迅速に可変が可能である。
・特許 第6901144号 回生エネルギーを利用した
駆動機構

 


 概要
 上記、無段変速機を使用したシステムであり
内在したバネに外部の運動エネルギーを蓄積動
作することと、その蓄積したエネルギーを運動
エネルギーとして外部に排出するシステムであ
る。
出力エネルギーに付いて、一般の電動モータや
ガソリンエンジンは動力として最大馬力などの
限界がある。
それに対してバネの特性は、その馬力に限界が
ない。ただし、蓄積エネルギーには限界はある。
これは一定の蓄積エネルギーを短時間に排出す
れば上記の馬力を超えることが可能であること
を意味する。
上記の無段変速機は、このトルクと回転数を幅
の広いレンジで容易に可変可能であることが大
きな特徴である。
例として、長い時間を掛けてエネルギーを蓄積
して短時間で運動エネルギーとして出力するこ
とで大きな馬力を出すことが可能である。
逆に短い時間に運動エネルギーを蓄積して長い
時間を掛けて少ない馬力を出力することができ
るシステムである。
上記の特許の応用の一旦であるが、上記と同様
に自動車分野に限らずさまざまな応用が期待さ
れるが、今後の課題として学術的に確立されて
いるトライボロジー技術を導入して実用化を図
る必要がある。これらの無段変速機は、大きな市場が内在
している。
 
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